このページでは、根元に水が溜まるキッチン水栓の交換事例や、交換費用をご紹介しております。
根元に水が溜まるキッチン水栓の交換事例
神奈川県内にお住いのお客様から「キッチン水栓の根元に水が溜まっていて、水漏れしているようだ。新しい水栓に交換してほしい。」とご連絡があり、水栓の本体交換をしてきました。
こちらが根元に水が溜まるキッチン水栓です。このお宅のキッチン水栓は、シングルレバー水栓というタイプのものでした。キッチン水栓の根元に水が溜まるとは次のようなイメージです。
わかり易く青く加工をした画像にあるように、キッチン水栓とキッチン天板の間に水が溜まります。しかしなぜ水がこの部分に溜まるのでしょうか。ここで、キッチン水栓の根元に水が溜まる原因をご紹介します。
【キッチン水栓の根元に水が溜まる原因】
・ハンドルレバー下からの水漏れ
キッチン水栓の根元に水が溜まる水漏れは、必ずしも根元から水が漏れているとは限りません。ハンドルレバーの下から漏れた水が、水栓胴体を伝わって根元に溜まっている場合が考えられます。ハンドルレバー下からの水漏れは、水栓の内部パーツであるカートリッジのゴミづまり、カートリッジの劣化やパッキンの摩耗が考えられます。
・水栓胴体とスパウトの接続部からの水漏れ
スパウトとは水栓本体から先のノズル部分のことで、先端には水が出る吐水口（とすいこう）があります。スパウトと水栓胴体の接続部から水漏れをしていて、その漏れた水が水栓の根元に溜まることも考えられます。スパウトと水栓胴体の接続部からの水漏れの原因は、本体や接続部のゆがみ、パッキンの劣化、カートリッジの不具合です。
・水栓の土台取り付け部からの水漏れ
キッチン台と水栓の接続部から水が漏れていることも考えられます。キッチン台と水栓の接続部には、専用のゴムパッキンが使用されていて、このパッキンが劣化していることも考えられます。
上記のように、キッチン水栓の根元に水が溜まる原因は複数考えられます。神奈川水道修理サービスでは、キッチン水栓の不具合のあるパーツを交換することも行っております。しかし、水栓は目視では判断ができないほどわずかに歪んでいる為に水漏れがしてる場合や内部に傷ができた場合に修理をしても直らない事があります。その時はキッチン水栓を新しいものへ交換します。
さて、話題をキッチン水栓の交換に戻します。根元から水漏れする古い水栓の給水パイプと水栓を取り外します。
上の画像は交換前の古いキッチン水栓の給水パイプです。
キッチン水栓をキッチン台から取り外しました。ここへ適合する新しいキッチン水栓を取り付けていきます。
あらかじめ用意しておいた適合する新しい水栓を取り付けました。
キッチン水栓交換に伴い、キッチンシンク下収納内にある給水パイプも新しくなりました。交換後は、レバーハンドルを操作して、問題なく湯水が出水、止水できるかを確認します。
キッチン水栓にはいわゆる寿命というものがございます。キッチン水栓は設置してから１０年～１５年程度で水栓に使用されているパーツで不具合が生じやすくなります。そのため、古い水栓の場合は、不具合のあるパーツを交換したとしても、すぐに別のパーツの不具合で水漏れなどトラブルが発生することがございます。複数箇所のパーツ交換をするよりも、水栓本体を一新して交換した方が費用が安く、さらに使い勝手がよくなることも期待できますので、古い水栓をお使いのお宅では水栓交換をおすすめすることがございます。
キッチン水栓交換の費用
キッチン水栓は商品が複数あり、商品金額にも幅があります。そのため、キッチン水栓の交換費用は、どの水栓にするかによって異なります。神奈川水道修理サービスは、キッチン水栓交換は１９０００円より承っております。売れ筋商品の価格帯は19000円より45000円くらいです。不具合のあるパーツの交換も行っており、カートリッジ交換のみでも喜んで修理に伺います。事前にお見積りをお伝えしますので、お気軽にご相談ください。
キッチン水栓の種類
キッチン水栓は、まず台付き、壁付きという２種類に分けることができます。
上の画像のように、キッチン台に設置されているのが台付きタイプです。壁に設置するのが壁付タイプです。さらに、出水や止水を操作するハンドルレバーの数でも分けることができ、シングルレバー、ツーハンドルと分けることができます。上の画像はどちらもレバーハンドルが１つあるタイプのため、シングルレバー水栓です。つまり、画像左が台付きシングルレバー水栓、右が壁付シングルレバー水栓です。キッチン水栓は同じタイプのものでもサイズの違いなどにより、適合しない場合があるため、事前に現在ご使用のキッチン水栓のメーカー名と品番をお伝え頂けましたら、適合する新しい水栓を予めご用意することができ、より修理がスムーズとなります。
キッチン水栓の選び方
主婦の方など、お料理や洗い物といった水仕事をされる方であれば、キッチン水栓の使用時間が長いかと思います。せっかく交換するなら、より使いやすいもの、勝手の良いもの、ご自身に合ったものがよいですよね。ここではおすすめのキッチン水栓の選び方をご紹介します。
・ハンドシャワータイプかどうかで選ぶ
キッチン水栓のシャワーヘッド部を引き出すことができるハンドシャワータイプがあります。このタイプですと、シャワーが引出し可能なため、キッチンシンクの掃除がしやすくなります。
・節水タイプかどうかで選ぶ
エアーインシャワーなどを採用した節水タイプのキッチン水栓がございます。水道使用量削減にもつながり、人気が出ています。
・タッチレスかどうかで選ぶ
タッチレス水栓という、センサーに手をかざすことで出水、止水ができる水栓があります。
・スイッチタイプかどうかで選ぶ
スイッチタイプはハンドルと違い回す必要がなく、スイッチを手や手の甲で押すだけで出水、止水をすることができます。手がふさがっているときでも操作しやすい水栓です。
・デザイン性で選ぶ
あまり生活感のないシンプルな水栓が良いなど、デザインで選ぶこともおすすめです。ご予算をお伝え頂ければおすすめの水栓をご提案させていただきます。キッチンシンクの前に立った時だけでなく、オープンタイプのキッチンであれば、ダイニングやリビング側からどう見えるかで選ぶのも良いでしょう。
お客様のライフスタイルに合った最適なキッチン水栓選びのお手伝いをさせて頂きますので、ご希望や現在ご使用中の水栓の不満点や悩みなどもお聞かせください。神奈川水道修理サービスは、どんなキッチン水栓の交換でも行っております。お急ぎでキッチン水栓の交換をご希望するお客様にも可能な限り対応させていただいております。修理訪問用の車には常にキッチン水栓を複数積んでおります。車載のキッチン水栓でお客様のお宅に適合するものをいくつかご提案し、ご希望のものをお客様にお選びいただきます。
キッチン水栓のメーカー名、品番の調べ方
水栓交換をご希望される場合は、事前にメーカー名や品番をお伝え頂くと修理や交換がスムーズとなります。ここでメーカー名、品番の調べ方は以下をご参照ください。
・TOTO
・KVK
・LIXIL
品番シールは、水栓根元など見えにくい箇所に貼られていますので、手鏡や携帯電話撮影を利用してご確認してみてください。シールが剥がれてしまっている可能性もあり、ご自宅でメーカー名や品番がわからないときは当社メールフォームから水栓の画像をお送りください。こちらでメーカーへ問い合わせを致します。その際、水栓の一部の画像ではなく、水栓全体が写るように撮影していただきますようお願いいたします。
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