便利な介護用品も誤って使うと家中水浸しに
尿取りパッドをトイレに流したトイレつまりのトラブルが急増しています。お年寄りがいたり、介護をしている家庭では、トイレに行ったときに誤って使用済みの尿取りパッドをトイレに落としてしまうことが主な原因です。
尿取りパッドが原因で、トイレから水があふれて廊下が水浸しになるという話は身近にも起こりうる水道トラブルです。
今回は、高齢者の失禁用や介護でおむつの代わりに尿取りパッドを使っている自宅で起こりうる、尿取りパッドのトイレつまりの症状と対処法、修理内容を考えていきましょう。
尿取りパッドとは?
尿取りパッドは大人用オムツの尿用です。オムツの内側に当てて尿漏れしないようにしたり、下着の下に使って失禁しても大丈夫なようにしたり、介護の現場やお年寄りがよく使っています。
尿取りパッドを使うと、失禁しても吸水性の高い素材のおかげで下着や布団を濡らす心配がありません。また、介護スタッフや家族・本人は失禁した際、尿取りパッドだけ交換すればいいので、オムツよりは簡単に下の世話ができます。
尿取りパッドをトイレに落としたときは?
尿取りパッドの特徴は、内側に吸水性ポリマーを入れてあることです。水に濡れると一気に膨張して数倍ものサイズになります。
つまり、誤って尿取りパッドをトイレに落としたまま水を流してしまえば、便器の奥や排水管に詰まった上、パンパンに膨れ上がって動かなくなってしまいます。
水に浸かった尿取りパッドはすぐに1.5リットル入りのペットボトル程度まで膨張します。膨らみきるまでの時間はたった10秒前後ですので、便器の中に落とした尿取りパッドを見たら、すぐ取り上げなければいけません。落としてから非常に時間が限られるため、道具を探すよりも素手で取り上げるのがベストです。
もし、気づかず落とした直後にトイレの水を流してしまうと、便器の奥のほうで一気に膨らんで詰まってしまいます。
つまった尿取りパッドの自宅修理は困難
自宅でもできるトイレつまりの修理といえば、市販のラバーカップ(スッポン)がよく使われます。ただ、尿取りパッドが原因の場合、素手や固い棒で引っ張り出せなければ何もせずそのままにして水道修理業者を呼ぶ事をおすすめします。
というのも、下手にラバーカップで便器の奥に圧を何度も掛けてしまうと、膨張してつまった尿取りパッドがさらに水路内で張り詰めて動かなくなったり、床下の排水管まで押し込まれたりして、症状が深刻になるおそれが高いからです。
「尿取りパッドがトイレにつまった」=「すぐ水道修理業者を呼ぶ」といったイメージを持つことが大切です。
業者による尿取りパッドつまりの修理は便器取り外しが基本
尿取りパッドがつまってトイレの水が流れなくなったら、自宅にラバーカップがあっても使わずにすぐ水道修理業者に修理を依頼しましょう。
当社では出来る限り便器を取り外さずに尿取りパッドを取り出せるような作業を心がけています。
しかし、取り出し用の道具を入れても尿取りパッドが取り出せない場合は、便器を取り外しての修理となります。
修理にかかる時間は30分から1時間30分程度をみてください。
尿取りパッドでつまったらすぐ業者に連絡を
今回は、尿取りパッドをトイレに流してしまい、トイレつまりが起きたときの対処法や修理依頼のポイントをご紹介しました。
尿取りパッドやオムツがトイレに詰まったときは当社を含む藤沢市に対応している水道修理業者に相談することをおすすめします。
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